暗号通貨で得た利益の申告の計算方法は?

更新: 2022/05/06 22:49

2017年、ビットコインなどの暗号通貨の価格は大きく高騰して、数百万円から数千万円の利益を得た人も少なくありません。

突然得た利益で、雑所得として納税申告が必要なことをご存じない方も多いのではないでしょうか?
しかし、暗号通貨の売買を通算して20万円以上の利益を確定した場合には、翌年の3月までに確定申告を行い、納税または還付の額を確定しないといけません。

ほとんどの暗号通貨取引所や暗号通貨販売所は、取引報告書や取引計算書を発行してくれますので、申告にはその内容を利用できますが、計算方法を知っておくと、安心して申告できます。

暗号通貨を購入したまま、販売や商品の支払いに利用していない場合は、含み益だけで利益が発生していませんので申告する必要はありません。
損失が発生している場合も同じです。

他の事業などで損失が発生しているなら、同じ雑所得内であれば、利益と相殺できます。

まずは、申告額を確認する必要がありますから、申告額の計算方法を確認してみましょう。

仮想通貨を売買して利益を得た場合

【仮想通貨の平均購入価額】×【購入数量】-【仮想通貨の平均販売価額】×【販売数量】=【所得金額】

仮想通貨で商品を購入した場合(複数回ある場合はそれぞれ計算します)

【商品価額】-【仮想通貨の平均取得価額】×【支払数量】=【所得金額】

それぞれを計算して合計します。

仮想通貨以外にも、雑所得に分類される所得がある場合にはそれらを含めて20万円以上なら申告する必要があります。(申告しないと脱税として追徴課税される場合があります)

所得額が20万円を超えている場合は、確定申告の準備をしておきましょう。

暗号通貨の取引レポートのダウンロード 手順(BitFlyer を例に)

今回は、BitFlyer を例に手順を見てみましょう。

取引レポートのダウンロードは、アカウントにログインして、左のメニューから「お取引レポート」を選択します。

「お取引レポートのダウンロード」をクリックして、ダウンロードページに移行します。

申告する年度の「ダウンロード」をクリックして、取引報告書などをダウンロードします。

他の取引サイトなども大きく変わることはありません。
雑所得の項目に記載された金額を含めて計算した金額を記載して申告します。