確定申告コーナーで確定申告書を作成する手順は?

更新: 2022/04/08 20:09

消費税など、税金は知らないうちにあちこちで徴収されています。
しかし、還付される税金があったとしても、確定申告をしないと還付されることはありません

2017年度分からは、「医療費控除」の手続きが変わったり、「セルフメディケーション税制」で、12,000円以上の対象医薬品を購入した場合には、控除の対象になったりして、税金が還付される機会も増えています

国税庁サイトの「確定申告書等作成コーナー」を利用すると、手順案内付きで「確定申告書」を作成することができますから、あなたも是非この機会に「確定申告」に挑戦してみましょう。
確定申告書等作成コーナー (国税庁サイト)

ここまでの手順は、「国税庁のサイトで確定申告をする手順は?」で解説していますので、そちらから確認してください。
<< 国税庁のサイトで確定申告をする手順は?

確定申告書をオンラインで作成

この画面から所得税の確定申告書を作成開始してみましょう。
青色申告決算書の作成画面から来た人は、少し違いますが、次へを押していくと「提出等の選択」画面まで進みます。

確定申告書を作成する人は、「所得税コーナーへ」をクリックします。

このページでは、「全ての所得対応」から進んでみます。
初めての人は、「左のボタンがお分かりにならない方」を選んで見ても良いでしょう。
株式やFX、仮想通貨などの給与・年金以外の収入がある人は「全ての所得対応」を選択します。

一番下の「申告書をイメージした入力画面で申告書を作成する」にチェックすると、申告書を埋めていく感じで作業できます。

所得と所得控除は、この「所得・所得控除等入力」をもとに行います。
各欄には直接入力できないので、それぞれの項目名をクリックして入力します。

青色申告から進んで来た人は、「事業(ア)」欄に事業所得が入力されています。
給与所得のみの人は、「事業(ア)」欄は無視し、「給与(カ)」欄の「給与」部分をクリックして、源泉徴収票の内容を入力してください。
タブを切り替えて、不要な項目をグレーにすることができます。

仮想通貨の利益を申告する人は、「雑 その他(ク)」欄に利益を入力します。
残念ながら、他の収入と損益通算できないため、損失は入力できませんが、同じ項目内であれば通算出来ます。

年金所得のある人は、公的年金等の項目を入力します。

入力が終わったら「入力終了(次へ)」をクリックして「所得・所得控除等入力」画面へ戻ります。

医療費控除の入力

「医療控除」の項目で、医療費控除の種類を選択します。

ここで、どちらが得かを試算することもできます。
今回は、「セルフメディケーション税制」を選択してみます。
どちらもウィザード形式で質問に答える形で購入金額を入力する点は同じです。

「セルフメディケーション税制」は、健診や予防接種を行なったことがあることが前提です。
会社の健康診断も対象になります。
この場合、検査費を支払った際の領収書か結果通知表を提出することになりますが、領収書または結果通知表に「特定健康診査」か、保険者(健康保険組合など)名の記載がされている必要があります。

入力が完了したら「次へ進む」をクリックして進みます。

明細書を別途作って合計金額を入力するか、領収書から一つ一つ入力します。

入力が完了したら「次へ進む」をクリックして進みます。

12,000円以上の部分が控除額として課税所得から差し引かれます。

 

「医療費控除」を選択した場合

「医療費控除」を選択した場合は、医療費集計フォームや医療費通知書を利用できます。

入力の要領は、「セルフメディケーション税制」と同じです。
入力が終わったら、「所得・所得控除等入力」画面に戻ります。

社会保険料控除(12)」では、公的年金や健康保険などで支払った金額を入力します。

給与所得のある人は、源泉徴収票の時に入力済みになっているかもしれません。

入力が終わったら、「入力終了 (次へ)」をクリックして「所得・所得控除等入力」に戻ります。

所得・所得控除等入力」画面で必要な項目の入力が完了したら「入力終了(次へ)」をクリックして「住民税等入力」へ進みます。
サラリーマンで会社に副業を知られたくない人は、ここで「自分で納付」を選択しましょう。

「住民税・事業税に関する事項」をクリックして必要事項を入力します。
入力が終わったら「入力終了(次へ)」をクリックして「住所・氏名等入力」へ進みます。

ここでは、確定申告書に記載する住所や氏名を入力します。
入力が終わったら「入力終了(次へ)」をクリックして進みます。

この画面で納税額や還付額がわかります。

確認したら「次へ」をクリックして「マイナンバーの入力」進みます。
扶養家族がいる人は、扶養家族全員のマイナンバーを入力します。

マイナンバーに反対の人も、すでにマイナンバーは付与されているので、秘密にする意味はありません。
入力しないと進まないので、忘れずに入力してください。
もし、マイナンバー通知カードの受け取りを拒否していた場合は、住民票などで確認できます

入力が終わったら「申告書等作成終了(次へ)」をクリックして「申告書等の印刷」へ進みます。

「帳票の表示・印刷」をクリックして、確定申告書をプリントします。
プリンタがない人やタブレットやスマホで作成した人は、コンビニなどのプリントサービスを利用することもできます。

印刷が完了したら、「印刷終了 (次へ)」をクリックして、「申告書を印刷した後の手順について」へ進みます。

贈与税や消費税などの申告がなければ、「終了する」をクリックして手順を終了します。

あとは、申告書を郵送するか、税務署に持ち込んで提出します。
あとは納税通知書が届けば納税し、還付金があれば振り込まれるのを待ちましょう。

以上で確定申告は終了です。お疲れ様でした。